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Linuxのホスト名変更


当ページはLinuxのホスト名を変更する手順を紹介するページです。

ホスト名を変更するにはどのファイルを変更するのか、ファイルを変更するにはどのようにバックアップを取るか、また、ファイル変更後にはどのように確認するかを順番に解説致します。


Linuxのホスト名を変更する設定ファイル

Linuxのホスト名を変更する場合は以下のファイルを修正します。
 /etc/hosts
 /etc/sysconfig/network

hostsファイルとnetworkファイルはLinuxを扱う上で最重要ファイルです。どこにあるかも含めてしっかりと覚えておいて下さい。


Linuxのホスト名を変更する手順

では、早速Linuxのホスト名を変更する手順を紹介します。
ここでは作業1、2、3の作業前の準備、作業、確認を説明します。


作業1)作業をする前にバックアップを取ろう


作業前にバックアップを取ります。バックアップを取るにはcpコマンドを使用します。
バックアップファイル名は変更した日が後から分かるように日付を付けるのが一般的です。

[root@centos54 ~]# cp -p /etc/hosts /etc/hosts.20100322
[root@centos54 ~]# ls -la /etc/hosts*
-rw-r--r-- 1 root root 172 3月 22 07:16 /etc/hosts
-rw-r--r-- 1 root root 172 3月 22 07:16 /etc/hosts.20100322 <=取れた。
[root@centos54 ~]#
[root@centos54 ~]# cp -p /etc/sysconfig/network /etc/sysconfig/network.20100322
[root@centos54 ~]#
[root@centos54 ~]# ls -la /etc/sysconfig/network*
-rw-r--r-- 1 root root 73 3月 22 07:16 /etc/sysconfig/network
-rw-r--r-- 1 root root 73 3月 22 07:16 /etc/sysconfig/network.20100322 <=取れた


作業2)作業をする前にバックアップを取ろう

バックアップは作業1で行いましたので、早速変更作業を行います。
変更前のホスト名:centos54
変更後のホスト名:centos54-test

[root@centos54 ~]# vi /etc/hosts

# Do not remove the following line, or various programs
# that require network functionality will fail.
127.0.0.1 localhost.localdomain localhost
192.168.1.103 centos54-test
~
[root@centos54 ~]#
[root@centos54 ~]# vi /etc/sysconfig/network

NETWORKING=yes
NETWORKING_IPV6=no
HOSTNAME=centos54-test
GATEWAY=192.168.11.1
~
[root@centos54 ~]#


作業3)作業を確認する

変更作業後に、本当にミスなく変更したかを確認します。
確認コマンドはdiffコマンドです。

[root@centos54 ~]# diff /etc/hosts /etc/hosts.20100322
4c4
< 192.168.1.103 centos54-test
---
> 192.168.1.103 centos54
[root@centos54 ~]#
[root@centos54 ~]# diff /etc/sysconfig/network /etc/sysconfig/network.20100322
3c3
< HOSTNAME=centos54-test
---
> HOSTNAME=centos54
[root@centos54 ~]#


上記で確認後に、ネットワークサービスをリスタートさせます。

[root@centos54 ~]# /etc/rc.d/init.d/network restart
インターフェース eth0 を終了中: [ OK ]
ループバックインターフェースを終了中 [ OK ]
ループバックインターフェイスを呼び込み中 [ OK ]
インターフェース eth0 を活性化中: [ OK ]
[root@centos54 ~]#


リブートが出来る環境では、リブートした方が良いです。
また、ホスト名が変わる事で動かなくアプリケーションもありますので、ホスト名を変更する前にアプリケーションはホスト名を変更しても大丈夫?、ミドルウェアは大丈夫?を全て確認を取ってから作業をして下さい。

例えば、データベースで有名なOracleが乗っている場合は注意が必要です!
Oracle Enterprise Manager(通称OEM)はホスト名が変わると動かなくなります。


【覚えてもらいたいポイント】
ファイル編集後はdiffコマンドで差分を確認する!!

作業による影響(ホスト名変更で動かなくソフトウェアはない?)を確認する!!


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Linux資格(LPIC)
 ※LPIC資格とはどのような資格か説明しています。


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