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バックアップ方式と世代管理 オラクルに限らず、バックアップ方式で覚えておかないといけない点を説明します! バックアップ方式 バックアップを取得する際には、データベースを止めて取得する方法(コールドバックアップ、オフラインバックアップ)とデータベースを動かした状態で取得する方法(ホットバックアップ、オンラインバックアップ)の2種類があります。 オフラインバックアップのメリットは、データベースを止めますので書き込みがない状態でバックアップを取得すれば良いので知識がなくても簡単に取れる点です。デメリットはバックアップ中は業務が止まる点です。 オンラインバックアップのメリットは、データベースを止めずに取れるので業務が停止しない点です。デメリットはオフラインバックアップよりデータベースの知識が必要になる点です。 つまり、お客様の業務ではデータベースを止めれるの?止めれないの?によりバックアップ方式を判断する必要があります。 最近では業務を止めれないケースが多いので、オンラインバックアップ方法を理解しておけば、どんな現場にも対応出来ます! バックアップの世代の考え方 バックアップを取得してもどれくらい残しておくの?どの状態にまで戻せたらいいの?の要件からバックアップを残す世代を考える必要があります。 最大1週間前に戻したいという要望があるなら、バックアップは7日間分を残しておく必要があります。 または、バックアップを7回分残す要望があれば、日付ではなく回数分の世代を残しておく必要があります。 つまり、バックアップを残す世代は、日数で管理するか、回数で管理するかを業務に合わせて区別する必要があります。 バックアップの取得の考え方 バックアップ処理はサーバに負荷をかけ、時間を要する処理です。サーバに処理能力があり、何時間もバックアップに時間をかけても良い環境であれば何も問題はないのですが、通常は、土日は業務を行っていないのでバックアップに時間をかけてもいいけど、平日は極力時間をかけずにバックアップを取得して欲しい要望が多いです。 そのような要望に答える為、各データベースベンダーは以下の方式のバックアップを提供している事が多いです。(Oracleはしています) フルバックアップ:全てのデータのバックアップを取得する方法 差分バックアップ:フルバックアップ以降に変更があった箇所を取得する方法 増分バックアップ:前回のバックアップ以降に変更があった箇所を取得する方法 言葉だけでは理解が難しいので、以下に絵を書いて見ます。 最上段のデータ量の変化はバックアップを取ろうとしているデータベースのデータ量の変化を表します。4月1日は青色(4つ)にデータが入っています。4月2日は赤色(2つ)、4月3日は黄色(2つ)のデータが書き込まれた状態です。 フルバックアップ方式は、最上段と同一の量をバックアップしています。 差分バックアップは、4月1日に取得したバックアップから変化のあった箇所をバックアップしています。4月2日は赤色の部分、4月3日は赤と黄色分です。 増分バックアップは、4月1日以降に変更された箇所のみをバックアップします。4月2日は赤色の箇所のみ、4月3日は黄色の箇所のみとなります。
フルバックアップは全ての情報を取得しますので、バックアップ時間、バックアップ量が多くなりますが、リカバリー時間は最も短くなります。その逆に増分バックアップはバックアップ時間、バックアップ量は少ないですが、リカバリーする際には4月1日、2日、3日分をリカバーする必要がありますので、リカバリ時間を要します。
RMANのバックアップ方法?バックアップ方式の世代管理の知識に不安がある方は以下を参照願います。 RMANとは、Oracleが標準で提供するバックアップ、リカバリ、リストア用の機能です。 詳細はRMANとはをご確認願います。 RMANによるバックアップの知識に不安があるかたはRMANのバックアップ方法をご確認願います。 ![]() |
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